祝福の鐘が鳴るなり

9:00起床。課題曲を編集して練習。洗濯。

11:00過ぎ。会社へ。乗りあわせて徳島道、井川町へ、雲行きは怪しくなるばかり。

車中、新聞記事で阿部謹也の死去を知る。

• 元一橋大学長・阿部謹也氏、４日死去していた(産経新聞)
  • この人の「ハーメルンの笛吹き男」を読んだことが、西洋史学科へ進む決め手になったようなものだ。
• 「ハーメルンの笛吹き男―伝説とその世界」阿部 謹也　筑摩書房(amazon.co.jp)

13:00過ぎ、地福寺着。しばしお寺の講堂でしばし休息。雨の中、続々と参列者が到着。

少し遅れて鐘突堂前で挙式。雨は止んだ。結婚の歌は余興部ぶっつけ本番による「イージューライダー」。式は滞りなく、過不足無く執り行われました。おめでとうございます。

そして、はじめての共同作業は二人で鐘突き。響き渡るお寺の鐘の音。教会の乱打される鐘よりも、お寺の鐘の一突きに、日本人の心は揺れ動かされるのだろう。

人前式、しかもまったくビジネスの介在しない形式の。式としてはこれですべてが尽くされているわけで。よい式でした。

場所を変えて吉野川を眺めるロケーションでビアサーバー付きのバーベキュー。ビールとよいお肉をたんまりといただく。ごちそうさまでした。

カーネーション聞きながら、19:00帰徳。

スキャンしてちょっと編集作業、あまり進まず。