分水界

タモリ倶楽部」の影響で分水嶺とか分水界とかおもしろくなる。「分水界」とは地表上を水がどっちに流れていくのか、水系の境目のこと。これが山の峰にあると「分水嶺」と呼ばれる。「明鏡国語辞典」によれば「降った雨水が異なった水系に分かれて流れる境界」落ちた雨粒が右に流れるか左に流れるかの分かれ目。九州・本州・北海道だと、日本海に流れるか太平洋に流れるかが大きな分水界でこれを「中央分水界」というらしい。広島には「泣き別れ」という田んぼの中の分水界があり、兵庫には観光的に「日本一低い」分水界「水分れ」があり、千歳空港付近には日本で一番低い分水界があるんだって。

おかげで「河川争奪」という用語も覚えたよ。

平惣で「日経マネー」買って帰宅。深夜に豚の角煮を作り始める。