両親来徳#2-いのたに、人形浄瑠璃

両親来徳二日目。

課題の朝ご飯もなんとか。鮭塩焼き、鳴門わかめ味噌汁になすとキュウリのお漬け物。スダチも添えて。

お昼、てくてく歩いて「いのたに」本店へ。ここはおれも初めて。肉入り中を頂く。マイルドで肉は分厚く、気に入りました。

父のリクエストで「阿波十郎兵衛屋敷」へ。会社の同僚にばったりと。

お目当ての人形浄瑠璃を鑑賞。上演されるのは傾城阿波の鳴門八段目「順礼歌の段」。
オープニングの口上でおばちゃんが言いよどんでどうなるかと思ったけど、そこからはなかなかスペクタクル。太夫による台詞とメロディのついた語りのパート、エモーショナルな伴奏をつける三味線のアンサンブル。いないことになっている、三人がかりで人形を操る黒子の人形遣いのおばちゃんたちが織り紡ぐ、徹頭徹尾哀しい物語。今なら、スペシャルエフェクトを駆使した映画に相当するのであろうと。

帰りにひとトラブルもなんとか無事に両親を駅まで送り届けて接待終了。おれも一通り徳島観光の王道を巡ったな。

鳴門には行かず帰宅。

晩ご飯はデリバリーピザとビール。お疲れ様でした。