すだち寄席vol.2

昼前起床。

自転車こいで駅前。ロールカフェへ。遅いランチをいただく。ロールケーキセットとタコスセット。甘み控えめでよし。タコスはヴォリュームあり。

紀伊国屋へ。「文豪怪談傑作選 小川未明 幽霊船」と「Head First SQL」を購入。

そのまま「すだち寄席」へ。年に一度の落語鑑賞。昨年から始まり今年で第二回、今回もほぼ満席。桂二乗の「つる」。桂阿か枝「金明竹」。口が良く動くな。よね吉さんは「ちりとてちん」中入りをはさんで「七段目」でした。途中で一瞬「ちりとてちん」ネタがはさまれたようであったが、気がつかないおれであった。
恒例だった米朝一門会がなくなって、かわりに「すだち寄席」、なかなかチケットも取れにくくなっているらしいよね吉さんの落語が聞けるというのはすばらしいのでは。

「くいものや柚 駅前店」で打ち上がる。子供の頃見た映画話で久々に「マニトウ」というタイトルを耳にする。見たことはないのだが、背中から悪魔の子供が生まれるというプロットだけは知っている。子供の頃に見たこの手の映画をあげるとすると「サスペリア2」「ファンタズム」「人喰いアメーバの恐怖No.2」といった感じか。

帰宅して「マニトウ」を調べると二番煎じが得意なウィリアム・ガードラー(WILLIAM GIRDLER)という監督の作品。「グリズリー」も彼の作品である。これなら劇場で見たぞ。

続いて「人喰いアメーバの恐怖No.2」について。No.1にあたるオリジナル作品はスティーブマックイーンの初期主演作としても知られる「絶対の危機(The Blob))」。この作品を下敷きにコメディタッチで制作されたのが"Beware The Blob"で、日本では「No.2」としてテレビの深夜枠で良く放映されていた。後に「悪魔のエイリアン」という実に元ネタを推測しにくいタイトルでVHSビデオ化されているらしい。