昼前起き。

自転車こいで「スープナッツ」へ。限定の豚骨ラーメンとトマトつけ麺は売り切れ。なので特製つけ麺と肉飯。

TSUTAYAで避暑。「グリズリープラネット」「タワーリングインフェルノ08」というものすごいタイトルの新作に惹かれる。

買い物してメロンチーズケーキ買って帰宅。

晩ご飯は肉じゃが。

小川未明怪談集を読み始める。どれもこれも不穏な空気に満ちあふれた作品ばかり。オープニングの「過ぎた春の記憶」は夕暮れにかくれんぼをする子供たちの「金の輪」に通ずるようなエピソード。完全にホラー映画に使える展開。「百合の花」は無邪気な展開の末に唐突に訪れるラストにあっけにとられる。「稚子が縁」はその地名の由来となる悲しい幽霊話。「嵐の夜」は両親不在の夜に留守番をする漁村の少女の顛末。幻に導かれたラストで少女ははたして本当に目覚めているのか。