みゅん編
日生(ひなせ)でカキオコなるものがブレイクしているらしい。今朝「なるトモ!」で特集してた。
- 2005-12-03 『標的は11人』がスピルバーグ監督で映画化[ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記]
- 2005-12-06 スピルバーグの「ミュンヘン」は凄かった![ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記]
- 2006-01-25 『ミュンヘン』の元ネタ①ブラックセプテンバー/五輪テロの真実[ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記]
映画のメッセージは明確。「報復は解になり得ない。」かといってシリアス一辺倒でもない。これはスピルバーグ映画、娯楽だからな。スプラッタもあり、エロもありで。(一応PG-12映画です)
映画の展開と9.11その後の展開がパラレルに見えてくる。テロリズムと報復。しかし、復讐すべきは誰なのか、何人殺せば復讐が果たせたことになるのか、不明瞭なまま続いていく報復合戦。この映画の持つ重苦しさは、現実世界の現状にも由来している。
やはりWTCは映っていたようだ。というか、合成したのだな。
スピルバーグ映画の父親の不在というテーマはこの映画でも描かれている。国の英雄である主人公の父親の不在、そして主人公が自分の任務に従事することにより、父親としての彼も不在となっているという二重のあり方で。
- MUNICH ミュンヘン (2005 米 スピルバーグ)[噛むゾ!]
チョコ、食べ過ぎかも。