みゅん編

日生(ひなせ)でカキオコなるものがブレイクしているらしい。今朝「なるトモ!」で特集してた。

町山智浩氏のスピルバーグミュンヘン」に関する日記。

映画のメッセージは明確。「報復は解になり得ない。」かといってシリアス一辺倒でもない。これはスピルバーグ映画、娯楽だからな。スプラッタもあり、エロもありで。(一応PG-12映画です)

映画の展開と9.11その後の展開がパラレルに見えてくる。テロリズムと報復。しかし、復讐すべきは誰なのか、何人殺せば復讐が果たせたことになるのか、不明瞭なまま続いていく報復合戦。この映画の持つ重苦しさは、現実世界の現状にも由来している。

やはりWTCは映っていたようだ。というか、合成したのだな。

スピルバーグ映画の父親の不在というテーマはこの映画でも描かれている。国の英雄である主人公の父親の不在、そして主人公が自分の任務に従事することにより、父親としての彼も不在となっているという二重のあり方で。

チョコ、食べ過ぎかも。